《 同じ夜 》 飛び交う人の批評に自己実現を図り 戸惑うこれの根源に尋ねる行為を忘れ この日々が訪れた窓の外には 誤魔化しの無い夏 描かれている 吹き荒れる嵐に涙することも 幸せな君を只願うことも 同じ 空は明日を始めてしまう 例え君が此処に居なくても さまよう夢の天神に生暖さを望み 行き交う人の大半に素早く注目をさせ 其の欲が満たされたあたしの眼にも 果てることのない夢 映されるのか 泣き喚く海に立ち止まることも 触れられない君を只想う事も 同じ 空は明日を始めてしまう 例えあたしが息を止めても 吹き荒れる嵐に涙することも 幸せな君を只願うことも 泣き喚く海に立ち止まることも 触れられない君を只想う事も 同じ 空は明日を始めてしまう 例えあたしが息を止めても